金属アレルギーの症状は様々です。直接触れる部位に起こる口内炎のようなもの、全身に現れる皮膚病のようなもの、歯科金属では極めて稀ですが、水銀毒、重金属毒の中毒症状がでれば、肝・腎障害をはじめ、神経障害、造血器障害、消化器障害、呼吸器障害、皮膚障害、骨障害など、さまざまな障害を起こします。また、こうした様々な障害により、原因が特定できない疲労、関節 炎、耳鳴り、めまい、不眠症、頭痛、虚弱、吐き気、感情不安定などが惹起される可能性もあります。